犀川を眺めながらフレンチ“ラシェット”
2007年 04月 30日
金沢最後の夜は、金沢のお野菜をたっぷりと使ったフレンチを、犀川沿いにある“ラシェット”で。
夕方、まだ明るい時刻に伺ったので、キラキラ流れる犀川と新緑を眺めながら乾杯。お野菜との相性を考えて白ワインをセレクト。
左の写真は2品目の「マリネサーモンと生ハムのサラダ仕立て」。ネーミングから予想していたのよりとっても沢山のお野菜に感激です。東京のレストランだったら、この5分の1くらいの量じゃないかしら!?
夜はコースのみで、旅の前に予約していたので、私たちの名前入りで本日のメニューが手書きで用意されていました。ご夫婦でされているお店で“家庭的なほっとするお店”というイメージで伺いましたが、お店の雰囲気もお料理もとても素敵で洗練されています。シェフの旦那様のお料理、笑顔がとても素敵な奥様の心遣いが行き届いたあたたかいお店でした。
東京ではなかなか、こんなふうにのんびりとできるフレンチってないんじゃないかしら? 1品目は「まぐろと野菜のカクテル」。3品目の「新じゃがいもとクレソンのスープ」はスプーンではなく、アツアツのスープを日本茶のように直にいただきました。
このお店のパン、多分金沢の小さな路地の美味しいパン屋さん、寺町大丸堂さんのものじゃないかな?とても香ばしい。
お魚料理「あいなめのチーズグラチネ新緑色のソース」のあとに、箸休めでいただいた新たまねぎのグリルはとても甘い!お肉料理の「仔牛のソテー カルバドスソース」もお野菜が豊富で、お腹いっぱいでもお腹に入ってしまいます。りんごと仔牛のお肉がとてもよく合うなぁ。
そしてデザートがまたとっても美味しかった!今までいただいたいちじくのアイスの中でダントツ1位の美味しさでした。
珈琲とデザートを味わった後に、このお店では煎茶と和菓子を出してくださるのです。デザートの後も、ゆっくりとお茶を飲みながらおしゃべりを楽しんでくださいねっという奥様の心遣いです。この和菓子「卯の花」は金沢の和菓子屋さん“吉はし”のものだそう。デザートでお腹いっぱいのあとにさらに和菓子食べれるかしら・・・?っとちょっと心配でしたが、とても上品な甘さで、美味しくゆっくりといただきました。 今回3泊した金沢。とっても素敵な街で、私もderaっちもとてもとても大好きになってしまいました。
街並みも美しいし、美味しいものがいっぱいあるのももちろんですが、街の雰囲気がとても居心地よく、時間の流れをゆっくりと感じました。
全然違うのですが、私はなぜか西表島への旅を何度も思い出していました。街の雰囲気としては京都なんかのほうが似ているのかもしれませんが、なぜか石垣の時間の流れを思い出しました。そして京都ともまた全然違うのです。江戸の文化だからかな?戦国時代やその他戦火に巻き込まれていない平和な空気も感じます。
deraっちも私も「ここに住みたい」っとそろって口にするなんて初めてのことでした。とはいっても、いい季節に訪れた観光客の発言かな?冬の寒くて雪がいっぱいの時はこんな風にも言っていられないのでしょうけれど・・・
京都には何度訪れても新しい発見があり楽しいし、信州の自然の中で「こんなところに別荘を作りたいね」って思ったり、石垣島の時間の流れには「いつまでもここに居たいよー」って思いましたが、住みたいなって土地はなかなかないですよね。
このあと、飲みきれなかったワインを奥様がとても素敵にラッピングしてくださったので、ホテルに戻って金沢の夜景を眺め、ワインを飲みつつ、どこに住みたいか話で盛り上がりました。金沢、とてもいいところ!
ラシェット
金沢市法島町1-10 BSビル
076-280-3663
夕方、まだ明るい時刻に伺ったので、キラキラ流れる犀川と新緑を眺めながら乾杯。お野菜との相性を考えて白ワインをセレクト。
左の写真は2品目の「マリネサーモンと生ハムのサラダ仕立て」。ネーミングから予想していたのよりとっても沢山のお野菜に感激です。東京のレストランだったら、この5分の1くらいの量じゃないかしら!?
夜はコースのみで、旅の前に予約していたので、私たちの名前入りで本日のメニューが手書きで用意されていました。ご夫婦でされているお店で“家庭的なほっとするお店”というイメージで伺いましたが、お店の雰囲気もお料理もとても素敵で洗練されています。シェフの旦那様のお料理、笑顔がとても素敵な奥様の心遣いが行き届いたあたたかいお店でした。
東京ではなかなか、こんなふうにのんびりとできるフレンチってないんじゃないかしら?
このお店のパン、多分金沢の小さな路地の美味しいパン屋さん、寺町大丸堂さんのものじゃないかな?とても香ばしい。
お魚料理「あいなめのチーズグラチネ新緑色のソース」のあとに、箸休めでいただいた新たまねぎのグリルはとても甘い!お肉料理の「仔牛のソテー カルバドスソース」もお野菜が豊富で、お腹いっぱいでもお腹に入ってしまいます。りんごと仔牛のお肉がとてもよく合うなぁ。
珈琲とデザートを味わった後に、このお店では煎茶と和菓子を出してくださるのです。デザートの後も、ゆっくりとお茶を飲みながらおしゃべりを楽しんでくださいねっという奥様の心遣いです。この和菓子「卯の花」は金沢の和菓子屋さん“吉はし”のものだそう。デザートでお腹いっぱいのあとにさらに和菓子食べれるかしら・・・?っとちょっと心配でしたが、とても上品な甘さで、美味しくゆっくりといただきました。
街並みも美しいし、美味しいものがいっぱいあるのももちろんですが、街の雰囲気がとても居心地よく、時間の流れをゆっくりと感じました。
全然違うのですが、私はなぜか西表島への旅を何度も思い出していました。街の雰囲気としては京都なんかのほうが似ているのかもしれませんが、なぜか石垣の時間の流れを思い出しました。そして京都ともまた全然違うのです。江戸の文化だからかな?戦国時代やその他戦火に巻き込まれていない平和な空気も感じます。
deraっちも私も「ここに住みたい」っとそろって口にするなんて初めてのことでした。とはいっても、いい季節に訪れた観光客の発言かな?冬の寒くて雪がいっぱいの時はこんな風にも言っていられないのでしょうけれど・・・
京都には何度訪れても新しい発見があり楽しいし、信州の自然の中で「こんなところに別荘を作りたいね」って思ったり、石垣島の時間の流れには「いつまでもここに居たいよー」って思いましたが、住みたいなって土地はなかなかないですよね。
このあと、飲みきれなかったワインを奥様がとても素敵にラッピングしてくださったので、ホテルに戻って金沢の夜景を眺め、ワインを飲みつつ、どこに住みたいか話で盛り上がりました。金沢、とてもいいところ!
ラシェット
金沢市法島町1-10 BSビル
076-280-3663
by setsukoro | 2007-04-30 23:28 | 2007 金沢